おすすめの消費者金融カードローンを借り方の希望や属性別に詳しく紹介

2023.11.29
おすすめの消費者金融カードローンを借り方の希望や属性別に詳しく紹介

消費者金融はたくさんあるので「おすすめの消費者金融が選べない」「本当に自分に向いている消費者金融を教えて欲しい」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

優良な消費者金融は複数存在しますが、借りたい人の希望や属性によっておすすめの消費者金融は違います。

今回はおすすめの消費者金融はどこなのか、借り方の希望や属性別に詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

次のようなお悩みをお持ちの方は必見ですよ。

  • 消費者金融でお金を借りたい!審査甘いランキングを教えて
  • 学生におすすめの消費者金融ってある?
  • 消費者金融で一度でも借りると終わりって聞いたけど本当?やばい?

それでは詳しく見ていきましょう。

Contents

消費者金融カードローンおすすめの特徴をわかりやすく紹介

「そもそも消費者金融とは何かわかりにくい」「借りる前にメリットやデメリットを知っておきたい」という人に向けて、消費者金融の特徴をわかりやすく紹介します。

消費者金融とは正規の登録を行って個人向けに融資を行う業者

消費者金融とは、正規の登録を行ったうえで個人向けに融資を行っている業者です。消費者である個人に直接お金を融資する性質から、消費者金融と呼ばれます。

消費者金融として営業を行うには、国または都道府県に対して届け出を行わなければいけません。一つの都道府県内に事業所がある場合は都道府県知事に対して届け出を行い、事業所が複数の都道府県にまたがる場合は国の財務局長に対して届け出を行うルールです。

届け出を行った上で、「貸金業法」や「利息制限法」などの法律を守って融資を行っています。

消費者金融はどのように利用できる?特徴を確認

消費者金融はどのように利用できる業者なのか、特徴を確認しましょう。

  • 借入に特化していて利便性が高い
  • 一部商品を除いて担保がいらない
  • 利用者の信用を元に融資を行っている
  • 大手消費者金融と中小消費者金融がある

消費者金融は借入に特化した業者で、利便性が高いのが特徴です。具体的には、以下のようなメリットがあります。

  • 融資までの時間が短い
  • 借入方法や返済方法が多彩な業者が多い
  • バレ対策がしやすい

消費者金融の中には、申し込みから最短30分程度で借り入れまでできるところがあります。借入方法や返済方法が多彩な借入先も多く、自分に合った方法で借入や返済ができるのもメリットです。

お金を借りていることを誰にも知られたくない人に配慮して、バレ対策もしやすい商品内容になっています。カードレスで郵送物なしで借りられたり、申し込みの際の連絡に配慮してくれたりと、安心して利用可能です。

不動産を担保としたローンのような一部商品を除いて、担保はいりません。消費者金融では担保を元に融資をするのではなく、利用者の信用を元に融資を行っています。

借入の場面で言う「信用がある」とは、お金を返せるだけの収入を得ていて、返す意思がある状態です。返済できる能力がなければ、消費者金融は利用できません。

消費者金融には大手の業者と中小規模の業者があり、両者を合わせると数多くの消費者金融が存在しています。

消費者金融と銀行カードローンや信販系カードローンとの違い

カードローンの発行元には、主に以下の3種類があります。

  • 消費者金融
  • 銀行カードローン
  • 信販系カードローン

信販系カードローンとは、信販会社やクレジットカード会社が発行するカードローンです。3つの特徴を比較しましょう。

種類 消費者金融 銀行カードローン 信販系カードローン
融資の早さ
金利の上限 年14.5%程度 年18.0%程度 年17.0%程度
審査の通りやすさ 厳しめ 比較的借りやすい やや厳しめ
バレにくさ/td>

消費者金融は最短即日融資が可能で、急いでいる時におすすめです。信販系カードローンの中にも最短即日融資が可能なものがありますが、借入先によって大きな違いがあり、時間がかかる商品も多く見られます。銀行カードローンは即日融資には対応できません。

金利を優先するなら、銀行カードローンがおすすめです。消費者金融が最も高く、信販系カードローンは消費者金融よりもやや低い商品が多く見られます。

金利が低いカードローンは審査が厳しくなる傾向が見られるため、一般的に銀行カードローンは審査は厳しめです。銀行だから厳しいのではなく、金利が低いため審査が厳しいと考えましょう。信販系カードローンも、金利の関係で消費者金融よりは厳しめです。

金利が高めな消費者金融は、比較的審査に通りやすいと言えるでしょう。金利が高いと得られる利益が大きく、返済が滞る人が出てもある程度余裕が持てるため、審査が柔軟にできます。

バレにくさに関しては、消費者金融がおすすめです。カードローンのバレやすさには以下のような点が関連しますが、消費者金融は借入がバレたくない人に特に配慮しています。

  • 申し込みのための来店
  • 在籍確認
  • 郵送物

現在は来店不要で申し込めるカードローンも増えているため、来店で人に見られる心配はありません。

大きく影響するのは、収入の裏付けを取る目的で行われる職場への電話です。これを在籍確認と言いますが、銀行カードローンや信販系カードローンではほとんどの借入先で電話による在籍確認が避けられません。

消費者金融なら電話による在籍確認を避けられる借入先や、原則電話をしない借入先もあります。

カードローンは本来カードを利用して借入をする商品なので、カードが発行されます。消費者金融ではカードレスでの借り方にも対応しているため、郵送物をなしにできます。信販系カードローンの中にもカードレスの商品が見られるようになりました。

銀行カードローンでカードレスで借りられるのは、ごく一部です。カードが発行されれば、郵送物は避けられません。

おすすめの大手消費者金融と中小消費者金融の違いも確認しよう

同じ消費者金融でも、業者の規模による違いがあります。大手消費者金融と中小消費者金融の違いもチェックしましょう。

規模 大手消費者金融 中小消費者金融
即日融資
融資額の上限 500万円~800万円程度 50万円~500万円程度
金利の上限 年18.0%程度 年18.0%~20.0%程度
申し込み方法 複数の方法に対応 対応できる方法が少ない
借入方法・返済方法 複数の方法に対応 対応できる方法が少ない
融資の方式 カードローン方式 カードローン方式またはフリーローン方式
審査内容 スコアリングシステムをメインとして審査を行う 大手とは違う切り口で審査を行う

大手消費者金融は多くの利用者に融資をした経験を持ち、多数の利用者に対応できるよう体制を整えています。対して中小消費者金融は地域密着型で、幅広く融資を行うよりも少数の利用者を対象としているのが特徴です。

大勢の利用を想定している大手の方が利便性は高く、即日融資も可能で複数の申し込み方法にも対応しています。借入方法や返済方法も多彩です。中小消費者金融の場合は即日融資ができるかは業者により、申し込み方法も限られている業者が多く見られます。

融資の方法も異なっていて、大手消費者金融の融資方法はカードローン方式です。中小消費者金融にはカードローン方式のところとフリーローン方式のところがあります。借り方の違いを確認しましょう。

借り方 繰り返しの借入 融資額
カードローン方式(または極度貸付方式) 申し込み時の審査で上限額が決まる
フリーローン方式(または証書貸付方式) 借りたい目的に必要な金額だけ融資を受ける

カードローン方式では、申し込みの際の審査で決められた上限の金額まで繰り返しの借入が可能です。フリーローン方式では、必要なお金を借りたら後は返済のみになります。

大手消費者金融は審査スピードにも特化していますが、審査が早いのはスコアリングシステムという審査方法を取り入れているからです。スコアリングシステムとは申し込みフォームの内容を点数化し、機械的に審査結果を出す方法を言います。

スコアリングシステムによって融資できそうだと判断した利用者に対して、人の手で書類の確認などを行うシステムです。

中小消費者金融が大手と同じ切り口で審査をしていたら、利便性の高い大手消費者金融に借入希望者が集中するでしょう。中小消費者金融は人の手も加えながら、大手と違った切り口で審査を行います。

一般的には初めて申し込みをするなら大手消費者金融、一度審査に落ちた際に再申し込みをするなら中小消費者金融がおすすめです。中小消費者金融の審査が甘いという意味ではなく、審査の切り口が違うため大手で受け直すよりも通りやすいと言えます。

消費者金融のメリットを知って上手に活用しよう

上記の内容もふまえながら、消費者金融のメリットをまとめて紹介します。

  • 最短即日融資も受けられる
  • 多彩な方法で申し込める
  • 借入方法や返済方法が多く便利に利用できる
  • バレ対策に配慮してくれる
  • 来店不要で手続きできる
  • 無利息期間を設けている借入先がある

借入に特化した消費者金融は利便性が高く、バレにくい借入先です。

借入先によっては、初めて契約をする人を対象として無利息期間を設けるサービスを提供しています。無利息期間中は利息が発生しないので、お得な借入が可能です。

自社調べのアンケート結果によると、実際に借入をした人は消費者金融のメリットとして以下の内容を挙げています。

  • 急な出費、必要な時に現金が手に入った
  • 審査がスピーディで、即日融資してもらえて助かった
  • 申込、借入、返済の手間がなく便利だった
  • 毎月の返済額が設定できたり、支払計画を立てられるのがよかった
  • 無利息期間で返済できた
  • 誰にも頼らず、バレずに済んだ

最も多かった意見が「急な出費、必要な時に現金が手に入った」でした。次いで多かったのが、審査の速さや手間についてです。困っている時に簡単に利用できるため、助かったと感じている人が多く見られました。

安心して消費者金融を利用するために知っておきたい基礎知識

消費者金融の利用に関して「何となく怖い」「本当に借りて大丈夫?」など漠然とした不安を抱いている人も多く見られます。安心して消費者金融を利用するために知っておきたい基礎知識を紹介するので、不安の解消に役立ててください。

1,010万人以上の人が貸金業者のカードローンを利用している

株式会社日本信用情報機構(JICC)の調査によると、2022年1月末現在のデータで1,010万人以上の人が貸金業者のカードローンを利用しています。

消費者金融は貸金業者に分類され、信販会社やクレジットカード会社も融資を行う際には貸金業者として扱われます。

JICCとは、個人の借入に関する記録である信用情報を扱う個人信用情報機関の一つです。加盟しているのが主にクレジット会社や信販会社、消費者金融といった貸金業者なので、貸金業者のカードローンを利用している人の数が確認できます。

2020年に発表された、金融庁の委託で行われた「貸金業利用に関する調査・研究」の調査結果によると、調査対象者の10.4%が貸金業者で借入の申し込みをしていました。結果から、10人に1人は貸金業者に借入の申し込みをしていると言えます。

両方の結果から、消費者金融のカードローンは多くの人に利用されていることがわかります。安全性の低い商品なら利用者が多くはらないため、安心できるのではないでしょうか。

カードローン利用者のリアルな現状もチェックしよう

自社調べのアンケート結果を元に、カードローン利用者のリアルな現状もチェックしましょう。カードローンの利用者に関する結果は、以下の通りです。

項目 割合
性別 男性:53%
女性:47%
年齢 20~30歳:26%
31~40歳:38%
41~50歳:24%
51~60歳:9%
61歳以上:2%

利用者の男女比を見ると、ほぼ半々だと言えます。消費者金融は利用しづらいという女性の声も聞かれますが、女性の利用者も多いため心配はいりません。

利用者の年齢層を見てみると、30代が最も多く20代、40代と続きます。50代以上の利用者もいて、年齢を問わず利用者がいる様子がうかがえました。

「パートやアルバイトでも借りていいの?」「自営業だけど借りられる?」と職業や勤務形態を気にする声も多いので、勤務形態に関するデータも見てみましょう。

職業 割合
正社員(公務員以外の会社員) 51%
パート・アルバイト 13%
自営業・フリーランス 12%
主婦・専業主婦 11%
派遣社員 6%
公務員 2%
学生 2%
その他 5%

職業や勤務形態も幅広く分布しています。データ上は正社員の利用者が多く見えますが、日本の正社員の割合は60%程度なので、特別多いわけではありません。

心配に思う人が多い「パート・アルバイト」「自営業・フリーランス」「派遣社員」「学生」などでも問題なく借入ができています。

借りたお金の使い道や、どれくらいの金額借りているのかも確認しましょう。

借りたお金の使い道 生活費:59%
趣味・娯楽:37%
借金返済:12%
住宅・車・バイクなどの購入費:10%
家賃の支払い・転居費用:6%
冠婚葬祭:5%
治療費、通院費:5%
事業資金:3%
学費:2%
その他:4%
現在までの借入総額 10万円まで:27%
11~50万円:31%
51~100万円:23%
101~200万円:11%
201~300万円:5%
301~400万円:1%
401~500万円:0%
501万円以上:2%

借りたお金の使い道も幅広く、借りたい目的に合わせて借入ができます。事業費に関してはカードローンによって禁止されているケースもありますが、認められているカードローンでは借りたお金を事業のために使っても構いません。

借入総額は50万円以下の人が半分以上を占めていて、高額の借入をしている人が少ない様子がわかります。

借りたお金の使い道で最も多いのが生活費、次いで趣味・娯楽費なので、高額のお金を借りるよりも必要に応じて少額の融資を受けるのに便利な商品だと言えるでしょう。

アンケート結果からもわかるように、利用者は無理のない借入をしながら上手にカードローンを活用しています。

消費者金融から「一度でも借りるとやばい」という噂は間違い

消費者金融から「一度でも借りるとやばい」という噂がありますが、間違いです。

「やばい」と思われているのは、消費者金融がまだ「サラ金」と呼ばれていた頃に高利での融資や暴力的な取り立てが行われていた時期があるため、イメージが残っているためだと考えられます。

2010年に法律が整備されてからは、安心できる貸金市場が構築されるようになりました。消費者金融が守っている法律には以下のような内容が取り決められていて、安全な借入が可能です。

  • 必ず審査を実施してから融資が行われる
  • 借り過ぎないように借りられる金額に制限がある
  • 上限の金利が決まっている
  • 暴力的な取り立てが禁止されている

誰にでもお金を貸していると貸した側もお金が返ってこなくて困りますが、借りる側も返済ができずに困ります。無理な借入を防ぐために、貸金業者は必ず審査を実施したうえで融資を行わなければいけません。

金額的にも無理のない借入になるように、総量規制というルールが設けられ、利用者の年収の3分の1を超える融資が禁止されています。

上限の金利は元本の金額によって以下のように決められており、どんなに高くても金利が年20.0%を超えることはありません。

元本 上限の金利(年)
10万円未満 20.0%
10万円以上100万円未満 18.0%
100万円以上 15.0%

暴力的な取り立てや夜間の連絡も禁止されていて、執拗な取り立ても心配しなくて大丈夫です。ただし、返済ができずにいたら正式な手続きのもとで差し押さえが行われるので、返済をしなくていいわけではありません。

「借りたら終わり」なのは消費者金融ではなく闇金

「一度でも借りるとやばい」のは、消費者金融ではありません。「借りたら終わり」なのは闇金と呼ばれることもある非正規の業者です。

闇金とは正規の登録を行わずに営業している業者で、法律にも従っていません。闇金からお金を借りると、以下のような危険性があります。

  • 法外な金利を請求される
  • 執拗な取り立てに遭う
  • お金をだまし取られる
  • 個人情報の流出などの嫌がらせを受ける

法律を守っていないので、年20.0%を超える高金利で融資を行うケースも多く見られます。金利が高いといつまで経っても元金が減らず、返済が進みません。返済が滞ると脅してでも取り立てられるので、精神的な負担も大きくなります。

実際には融資を行わずに「保証料」「信用を見る」などの名目でお金を振り込ませて、だまし取る例も見られます。

関わると個人情報をインターネット上や他業者に流出させられ、さらに別の闇金から勧誘を受けるといった危険性もあるため、闇金は避けなければいけません。

「審査なしで融資できる」「100%融資可能」と審査なしを強調しているところは、間違いなく闇金です。固定電話の番号が記載されていないのも闇金の証拠なので、よく確かめてから連絡しましょう。金融庁のホームページでは、正規の貸金業者の検索も可能です。

万が一闇金から借りてしまったら、日本貸金業協会の貸金業相談・紛争解決センターや自治体に設置されている消費生活センターなどに相談しましょう。

消費者金融のデメリットや注意点も知ったうえで納得して借りよう

消費者金融にはデメリットや注意点もあるので、知ったうえで納得して借りる必要があります。デメリットや注意点も合わせて確認しましょう。

消費者金融は他の借入先より金利が高い傾向が見られる

先程も紹介したように、消費者金融は他の借入先よりも金利が高い傾向が見られます。金利が高いと支払う利息が多くなるため、借り過ぎには注意が必要です。

金利が高いのはデメリットだけではなく、審査が柔軟に行えるメリットにもつながっています。即日融資が受けたい人やバレずに借入をしたい人は消費者金融を選びましょう。金利を重視したい人には、銀行カードローンが向いています。

金利が高いデメリットは、以下のような方法でカバーが可能です。

  • 無利息期間が設けられている借入先を選ぶ
  • 繰り上げ返済をして利息を軽減する

初めてカードローンを利用する人なら、無利息期間のある借入先を選んで利息を軽減する方法があります。

初めての利用ではない場合でも、繰り上げ返済をして利息を軽減する対策が可能です。繰り上げ返済とは、決められているよりも早く返済を終わらせる方法を言います。

毎月の返済額より多めに返済したり、返済日以外にも返済をしたりといった方法で早めに返済を終わらせると、通常通り返済をするよりも利息が安くてすむためおすすめです。

年18.0%で5万円借りた場合、1年で返済した時の利息は5,000円程度です。半年で返済すると、利息は2,600円程度ですみます。

消費者金融で借りたお金を延滞すると以降の借入に影響する

消費者金融で借りたお金を延滞すると、以降の借入に影響します。お金を借りる際には、返済能力の確認のため審査を受けなければいけません。

借りたお金を延滞している人が新たな借入先から借りても返済できるとは思えないため、滞納すると借入に関する審査で不利になります。他のカードローンだけではなく、以下のような借入にも影響するため注意が必要です。

  • 各種ローン(フリーローン、マイカーローン、教育ローンなど)
  • クレジットカードの作成や更新
  • 高額な商品の分割払いの審査

ローンが組みにくいのはもちろん、クレジットカードが作れない、クレジットカードの更新ができないなど、ローン以外にも影響が出ます。

とはいえ、延滞すると以降の借入に影響するのは消費者金融からの借入だけではありません。銀行カードローンや信販系カードローンを利用した場合も、クレジットカードを利用した場合も同様です。

消費者金融だけのデメリットではなく、お金を借りること全体のデメリットだと考えましょう。

延滞はしていなくても借入額が多すぎる場合は、他の無担保ローンの審査に通りにくくなる場合もあります。

消費者金融の利用は住宅ローンの審査に与える影響が大きい

消費者金融を利用していると、住宅ローンの審査に与える影響は大きいと言えます。借入額が高額になるほど返済が難しくなるため、高額のローンほど審査が厳しくなるのが一般的です。

借入額がかなり高額になる住宅ローンは、特に慎重に審査が行われます。住宅ローンの審査で重視されるのは返済比率です。返済比率とは収入に対して返済がどれくらいの割合を示すかを表す数字で、住宅ローンの場合は30%~35%以内に収まるのが理想だと言います。

消費者金融の利用状況と、住宅ローンへの影響について詳しく確認しましょう。

消費者金融の利用状況 住宅ローン審査への影響
完済したうえで解約した 原則影響は出ない
途中で滞納していると審査に悪影響
完済しているが契約はある 住宅ローンの借入先によっては悪影響
解約を条件に借入できる可能性あり
借りたお金を返済している 審査に悪影響が出る可能性あり
全額返済や解約を求められる可能性あり
借入中で延滞もしている 審査に悪影響

消費者金融を利用していても、完済した上で解約している人は原則影響はありません。ただし、途中で滞納した履歴があると審査に悪影響が出ます。滞納の履歴は5年間残るため、滞納が解消されてから5年経過するまで住宅ローンの申し込みを待ちましょう。

完済しているが契約がある場合、いつでもお金が借りられる状態なのであまり印象は良くありません。住宅ローンの借入先によっては利用限度額分すでに借入をしている者として計算するため、返済比率を考えると審査に悪影響です。

滞納していなければ契約が結べる可能性もありますが、解約を条件にされる場合もあります。

借りたお金を返済中なら、借入残高分だけ住宅ローンに回せるお金が減るため、審査に不利です。滞納の履歴があると、返済能力があるとは認めてもらえず審査に通りません。

住宅ローンの契約後にカードローンの契約もできるので、住宅ローンの利用を検討している場合は一度完済して解約してもよいでしょう。住宅ローンの審査に通ってから、返済ができる状態であれば改めて契約し直す方法もあります。

利用者が感じたデメリットをアンケートを元に確認しよう

実際にカードローンを利用している人はどのような点をデメリットだと感じているのか、自社調べのアンケート結果を元に紹介します。

  • 金利が高かった、金利を払うのがもったいなかった
  • 返済が大変だった
  • お金を借りているという実感がマヒして、つい借り過ぎてしまった
  • いつも借金のことが頭にありつらかった
  • 金利などを他社比較すればよかった

お金を借りる場合、どこで借りても金利が発生します。借入額が多くなると金利が高い、返済が大変だと感じやすくなるでしょう。

「お金を借りているという実感がマヒして、つい借り過ぎてしまった」という意見があるように、手軽に借りられるカードローンだからこそ借り過ぎる可能性があります。

「いつも借金のことが頭にありつらかった」という人は、生活に困ってお金を借りた可能性も考えられます。借金まみれでつらい生活が続いてしまわないよう、お金に困った時には、カードローンだけではなく公的融資など別の方法もあるので、公的機関に相談してみましょう。

比較してから借入をすればよかったと感じている人もいるように、自分に合う商品を選ぶと満足できる可能性が高まります。

おすすめの消費者金融カードローンをランキング形式で紹介

おすすめの消費者金融カードローンをランキング形式で紹介します。

自社調べのアンケートを元に、利用者が気になる項目について記載しました。「バレにくさ」を気にする声も多かったため、バレにくさに関しては以下の項目で検証しています。

  • 来店不要(WEB完結)
  • 勤務先への電話連絡
  • 郵送物
  • スマホATM

スマホATMとは、公式アプリをカードの代わりに利用して、カードなしでATMから借入をする方法です。

自分向けの借入先を探すための参考にしてみてください。

おすすめ1位:WEB完結申込が大きなメリットのSMBCモビット

1位はWEB完結申込ができるのが大きなメリットの、SMBCモビットです。特徴を確認しましょう。

項目 内容
金利(年) 3.0~18.0%
利用限度額 1万円~800万円
最短の審査時間 30分※平日19時までの申し込みの場合
※急ぐ時はWEB申し込み後の電話で優先対応
WEB完結
勤務先への電話連絡 あり
※WEB完結なら原則なし
郵送物なしで借りられる方法の有無
スマホATM
対応ATM:セブン銀行ATM
ATM利用手数料 1万円以下の取引で110円
1万円超の取引で220円
※三井住友銀行ATM:無料
無利息期間

SMBCモビットに申し込めるのは、年齢が20歳以上69歳以下で安定した定期収入がある人です。

WEB完結申込が利用できれば、バレ対策に関して全て対応できます。SMBCモビットでWEB完結申込を利用するには、以下の条件に当てはまっている必要があるので、事前に確認しておきましょう。

  • 三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行のいずれかに口座がある
  • 社会保険証または組合保険証を持っている
  • 必要とされる書類をすべて提出できる

WEB完結で申し込む際には、銀行口座や健康保険証の種類に制限があるので注意しましょう。電話で勤務先の確認をしない代わりに書類で確認を行っているため、以下のように通常よりも必要書類が増える点にも注意が必要です。

  • 本人確認書類(運転免許証またはパスポート)
  • 収入証明書類(源泉徴収票や所得証明書など)
  • 勤務先が確認できる書類(健康保険証と給与明細書)

限度額の上限が800万円で、高額の借入を希望する場合にも便利です。三井住友銀行ATMに限って手数料が無料なので、手数料を抑えながら借入や返済ができます。

急いで借入をしたい場合には、WEBで申し込んだ後に電話をしましょう。すぐに審査を始めてもらえるため、急いでいる人におすすめです。曜日や申し込み時間によっては翌日以降になるケースもありますが、審査時間は最短30分でスピーディーな借入にも対応しています。

SMBCモビットでは10秒で簡易審査結果表示もでき、借りられそうか事前に確かめたい人にもおすすめです。事前審査なので必ず本審査に通るとは限りませんが、審査落ちするとわかった場合には別の業者に申し込むなどの対策ができます。

SMBCモビットには公式アプリがあり、セブン銀行ATMでカードレスで借りられるスマホATMにも対応可能です。アプリそのものには申し込みの機能はありませんが、アプリから通常の申し込み画面に遷移して申し込めるので困ることはないでしょう。

デメリットは無利息期間がない点です。

おすすめ2位:サービス内容が変わりより便利になったプロミス

プロミスはサービスの内容が変更され、より便利に利用できるようになりました。

大きく変わったのが、これまでのプロミス独自のポイント「プロミスポイント」の付与や優待サービスが受けられる「おとくらぶ」が廃止され、Vポイント導入された点です。貯めたポイントは他社ポイントや景品への交換、ショッピングにも利用できます。

Vポイントサービスに申し込むだけで500ポイントもらえるので、プロミスを利用するならぜひポイントサービスに申し込みましょう。Vポイントサービスはプロミスアプリで利用できます。

プロミスの特徴を紹介するので、チェックしてみてください。

項目 内容
金利(年) 4.5~17.8%
※新規契約者の場合
利用限度額 500万円まで
最短の審査時間 30分
※スマホ申し込みなら15秒で事前審査結果の確認も可能
WEB完結
勤務先への電話連絡 原則なし
※審査上必要と判断されればあり
郵送物なしで借りられる方法の有無
スマホATM
対応ATM:セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM
ATM利用手数料 1万円以下の取引で110円
1万円超の取引で220円
※プロミスATM・三井住友銀行ATM:無料
無利息期間 初回出金日の翌日から30日間無利息

プロミスに申し込めるのは年齢が20歳以上69歳以下で、本人に安定した収入がある人です。以前は勤務先への電話が行われていましたが、プロミスが必要と判断した時以外は原則電話をしない方針に変わったため、これまで以上にバレにくくなりました。

プロミスは、金利の上限が年17.8%で他の大手消費者金融より低いのもメリットです。無利息期間が初回出金日の翌日から30日間あるので、初めての人はよりお得な借入ができます。

利用限度額は500万円までとあまり高くありませんが、高額な借入をする機会がなければ十分に対応ができる金額です。

審査時間も最短30分と速いため、急いでいる人にも向いています。結果が気になる場合は、9時から21時の間にスマホから「少ない入力項目で最短15秒回答」で申し込みましょう。本審査ではなく事前審査の結果ではありますが、15秒程度で確認できます。

プロミスはアプリローンが便利なので、スマホがある人にはアプリからの申し込みがおすすめです。LINE公式アカウント連携をするとLINEから利用状況や契約内容を問い合わせるサービスもあるなど、利用者に配慮したサービスが多く見られます。

おすすめ3位:初めて借りる人でも手続きがわかりやすいアコム

アコムはカードローンランキングの「はじめての方にオススメ」や「手続きがわかりやすい」部門でNo.1を獲得した消費者金融です。手続き方法がわかりやすい業者を探している人は、ぜひ利用を検討しましょう。特徴は以下の通りです。

項目 内容
金利(年) 3.0~18.0%
利用限度額 1万円~800万円
最短の審査時間 30分
WEB完結
勤務先への電話連絡 あり
※相談には乗ってもらえる
郵送物なしで借りられる方法の有無
スマホATM 〇※返済時のみ
対応ATM:セブン銀行ATM
ATM利用手数料 1万円以下の取引で110円
1万円超の取引で220円
※アコムのATM:無料
無利息期間 初回契約日の翌日から最大30日間

アコムに申し込めるのは、年齢が20歳以上69歳までで収入と返済能力がある人です。

初めての人に優しい業者を目指すアコムは、手続きのわかりやすさと共に審査通過率にも定評があります。審査通過率とは、審査を受けた人のうちどの程度の人が通ったか割合を示す数値です。審査通過率を公表している業者の数字を比較してみましょう。

消費者金融名 審査通過率
アコム 40.3%
プロミス 37.7%
レイクALSA 35.9%
アイフル 29.4%

※2022年1月時点、レイクALSAは2021年12月時点

新規成約率が高いからといって、アコムの審査が甘いわけではありません。アコムの基準で審査をすると通過する人が多いという事実を表している数字で、審査自体は厳正に行われています。とはいえ、通過する人が多い傾向があるのは事実なので、審査が不安な人にはおすすめです。

以前はカードの発行が必須だったアコムですが、現在は以下の方法で手続きをすればカードレスでも契約できます。

  • インターネットで申し込む
  • スマホアプリから本人確認書類を提出する
  • 契約手続きのメールが届いたら「カード不要」と選択する

アコムはスマホATMでの借入ができないので、カード不要にすると借入方法が振り込みになります。振込に利用する金融機関の口座によっては土日祝日や夜間の借入も可能ですが、平日しか振り込みが受けられない金融機関もある点に注意が必要です。

アコムのATMで借入をすれば、手数料がかかりません。無利息期間は初回契約日の翌日から始まるので、契約をした後は早めに借入を済ませた方が無利息で借りられる期間が長くなります。

おすすめ4位:原則電話なしで連絡が不安でも借りやすい消費者金融アイフル

アイフルは原則電話なしで申し込める、連絡が不安な人でも借りやすい消費者金融です。審査上必要だと判断されない限り、連絡はありません。アイフルの特徴は以下の通りです。

項目 内容
金利(年) 3.0~18.0%
利用限度額 1万円~800万円
最短の審査時間 25分
※急ぐ時はWEB申し込み後の電話で優先対応
WEB完結
勤務先への電話連絡 原則なし
郵送物なしで借りられる方法の有無
スマホATM
対応ATM:セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM
ATM利用手数料 1万円以下の取引で110円
1万円超の取引で220円
※アイフルATM:無料
無利息期間 契約日の翌日から最大30日間

アイフルに申し込めるのは、満20歳以上69歳までで定期的な収入と返済能力を有する人です。

アイフルは郵送物なしでも申し込みが可能で、スマホATMにも対応しています。電話連絡もないため、借入がバレたくない人におすすめです。

審査時間が最短25分で、審査が終われば借入が可能なので、他の大手消費者金融よりもスピーディーに借りられる可能性があります。急いでいる場合には、WEBで申し込んだ後に電話をかけましょう。優先して審査を始めてもらえるため、待ち時間も減らせます。

以下の借入方法を利用すれば1,000円単位で借りられる利便性の高さも魅力です。

  • 振込融資
  • アイフルATM
  • セブン銀行ATM
  • ローソン銀行ATM

借入額が少ない方が利息が減らせるので、少しでも負担を減らしたい人にも向いています。

おすすめ5位:スマホですべての手続きが完結するオリックスマネー

オリックス銀行グループの消費者金融会社「オリックス・クレジット」が提供しているカードローンであるオリックスマネーは、スマホで完結できるのが特徴の商品です。カードが発行されない仕組みなので、カードを持ちたくない人に向いています。

オリックスマネーの特徴を確認しましょう。

項目 内容
金利(年) 2.9~17.8%
利用限度額 10万円~800万円
最短の審査時間 60分
WEB完結
勤務先への電話連絡 あり
郵送物なしで借りられる方法の有無
スマホATM
ATM利用手数料 ATMを利用しての借入や返済は不可
無利息期間 最大3か月間実質無利息
※2022年4月28日までの期間限定キャンペーン

オリックスマネーを利用できるのは、日本国内に居住している満20歳以上69歳までの、毎月定期収入がある人です。

カードレスで借入をする仕組みで、オンライン本人確認サービスが利用できれば郵送物もなしにできます。オンライン本人確認サービスを利用するには、マイナンバーカードまたは運転免許証が必要です。

審査は最短60分ですが、申し込みの曜日や時間帯によっては翌日以降になる場合もあります。他の大手消費者金融よりは時間がかかりますが、そこまで急いでいない場合は十分対応できるのではないでしょうか。

オリックスマネーでは、勤務先へ電話がかかってきます。とはいえオリックス・クレジットの名前ではなく個人で電話がかかってくるので、そこまで心配する必要はありません。クレジットカードを作ったなどの言い訳を考えておくと安心です。

オリックス・クレジットはオリックスグループの一員なので、以下のような会員優待サービスが受けられるメリットもあります。

  • オリックスレンタカーを優待価格で利用可能
  • オリックスカーシェア新規入会時に特典あり
  • 個人向けカーリース新規成約でギフト券プレゼント

2022年4月28日成約分まで、支払った利息が全額キャッシュバックされる最大3か月間の実質無利息キャンペーンが実施されています。申し込みを検討している人は、早めに申し込んだ方がお得です。

おすすめ6位:無利息期間を重視したい人におすすめのレイクALSA

レイクALSAは無利息期間を重視したい人におすすめの消費者金融です。条件によって適用される無利息期間が異なりますが、複数の無利息期間が適用される場合はよりお得なものを選べます。

種類契約額無利息期間60日間無利息1~200万円最大60日間借入額の全額が無利息
※Web申し込み限定30日間無利息1~500万円最大30日間借入額の全額が無利息180日間無利息1~200万円最大180日間借入額のうち5万円までが無利息

レイクALSAの特徴は以下の通りです。

項目 内容
金利(年) 4.5~18.0%
利用限度額 1万円~500万円
最短の審査時間 15秒
※WEB申し込みの場合
WEB完結
勤務先への電話連絡 あり
※相談には乗ってもらえる
郵送物なしで借りられる方法の有無
スマホATM
対応ATM:セブン銀行ATM
※現在借入は利用停止中
ATM利用手数料 1万円以下の取引で110円
1万円超の取引で220円
※新生銀行カードローンATM:無料
無利息期間 3種類

レイクALSAは年齢が満20歳から70歳以下で安定した収入がある人が利用できます。国内に居住している(または日本の永住権を取得している)ことも条件です。

レイクALSAは、WEBで申し込むと最短15秒で審査結果が画面に表示されます。借りられる可能性があるかできるだけ早く知りたい場合には、WEBで申し込みましょう。

最短で融資ができる時間は60分なので、すぐに借りられるわけではありませんが、結果が早くわかると便利です。21時(日曜日は18時)までに書類の確認も含めた契約手続きが終われば、当日中の振込融資も可能です。

レイクALSAはスマホATMにも対応していますが、現在は借入が停止されています。返済はできますが、カードレスで契約をしたい場合は借入方法が振り込みになる点に注意しましょう。

番外編:消費者金融並みに便利な三井住友カード「カードローン」

最後に番外編として三井住友カード「カードローン」を紹介します。三井住友カード「カードローン」はクレジットカード会社のカードローンですが、消費者金融並みに便利に利用できる商品です。特徴を確認しましょう。

項目 内容
金利(年) カードタイプ:1.5~15.0%
振込専用タイプ:1.5~14.4%
利用限度額 900万円まで
最短の審査時間 5分
WEB完結
勤務先への電話連絡 あり
郵送物なしで借りられる方法の有無
スマホATM
ATM利用手数料 1万円以下の取引で110円
1万円超の取引で220円
無利息期間 最大3か月間無利息
※2022年5月31日までのキャンペーン

三井住友カード「カードローン」は満20歳以上69歳以下で安定収入がある人が利用できます。ただし、学生は融資の対象となりません。

三井住友カード「カードローン」にはカードタイプと振込専用タイプの2種類があり、振込専用タイプならカードの発行も郵送物もなしにできます。

どちらのタイプも最短5分で発行できるスピーディーな対応が魅力です。申し込みができるのは9時から19時30分までで、振込専用タイプは時間外には申し込みができません。カードタイプは時間外に申し込むと通常発行になります。

金利の上限も年15.0%または年14.4%と低いので、金利が低いカードを探している人にもおすすめです。三井住友カード「カードローン」では、返済実績に応じて年0.3%ずつ、最大年1.2%までの金利の優遇も受けられます。

2022年5月31日までの期間限定で、金利が最大3か月間無利息になるキャンペーンも実施されているので、申し込みを検討している人は早めに申し込みましょう。

自分に向いた借入先は?希望別におすすめの消費者金融を紹介

おすすめの消費者金融の中でもより自分に向いた借入先を選びたい人に向けて、希望別におすすめの消費者金融を紹介します。当てはまる部分をチェックしてみてください。

できるだけ早く審査結果が知りたい人におすすめの消費者金融

できるだけ早く審査結果が知りたい人におすすめの消費者金融は、以下の通りです。

  • SMBCモビット
  • レイクALSA
  • プロミス

SMBCモビットは10秒で簡易審査結果表示が可能なので、借りられる可能性があるかどうかすぐに確認できます。

レイクALSAは、WEBで申し込むと最短15秒で審査結果が画面に表示される消費者金融です。プロミスはスマホで申し込むと最短15秒で事前審査の結果が確認できます。

いずれの場合もすぐに借入ができるわけではありません。簡易審査や事前審査の場合は本審査で必ず同じ審査結果になるとも限らないので、参考として確認しましょう。

申し込みから借入までがスピーディーなおすすめの消費者金融

申し込みから借入までがスピーディーなおすすめの消費者金融は、以下の2社です。

  • 三井住友カード「カードローン」
  • アイフル

消費者金融ではありませんが、今回おすすめのカードローンとして紹介した三井住友カード「カードローン」は、申し込み時間内(9時~19時30分)に申し込めば最短5分で審査結果が出ます。契約したらすぐに借入ができるので、急いでいる人におすすめです。

消費者金融の中ではアイフルがおすすめです。最短審査時間が25分で、審査結果が出たら契約をして借入が可能になります。スマホATMに対応していて、契約が済んでいれば時間を気にせずに借入が可能な点もメリットです。

ただし、審査ができる時間帯には限りがあります。審査可能な時間は9時~21時なので、間に合うように申し込みましょう。

審査が不安な人におすすめの消費者金融

審査が不安な人におすすめの消費者金融は、審査通過率が高いアコムです。審査通過率が高い業者を選べば、審査に通る可能性が高められます。

また、一度審査に落ちた人が選ぶなら、中小消費者金融がおすすめです。中小消費者金融は大手とは違う切り口で審査をしているため、大手で落ちた人でも審査に通る可能性があります。

中小消費者金融を利用する際には、非正規の業者からかりないよう注意しましょう。安全に借りられる業者の例を紹介するので、参考にしてみてください。

  • ライフティ
  • いつも
  • ベルーナノーティス
  • キャッシング フタバ
  • アロー
  • キャネット
  • セントラル
  • フクホー
  • ユニズム
  • ニチデン
  • エイワ

金融庁の「登録貸金業者情報検索サービス」で検索すれば正規の業者かどうか確認できるので、安全な借入先を選んで申し込みをしましょう。

できるだけ金利を抑えて借りたい人におすすめの消費者金融

できるだけ金利を抑えて借りたい人におすすめの消費者金融は、以下の通りです。

  • プロミス
  • オリックスマネー
  • 三井住友カード「カードローン」

プロミスとオリックスマネーは、いずれも上限の金利が年17.8%と他の大手消費者金融よりも低めな設定になっています。

信販系カードローンの三井住友カード「カードローン」は、タイプによって上限の金利が年14.4%または年15.0%とお得です。

ATM手数料を節約したい人におすすめの消費者金融

ATMで借りたいけれど手数料が気になる人におすすめの手数料無料で利用できるATMがある消費者金融と、無料のATMを紹介します。

おすすめの消費者金融 無料のATM
SMBCモビット 三井住友銀行ATM
プロミス 三井住友銀行ATM
プロミスATM
アコム アコムATM
アイフル アイフルATM
レイクALSA 新生銀行カードローンATM

上記の消費者金融では、同じグループの銀行や自社ATMが手数料無料で利用できます。自宅の近くに無料で利用できるATMが設置されている業者を選べば、手数料を気にせずに借入ができます。

無利息期間を重視して借入をしたい人におすすめの消費者金融

無利息期間を重視して借入をしたい人におすすめの消費者金融は、以下の2つです。

  • プロミス
  • レイクALSA

プロミスは無利息期間自体は30日間ですが、無利息期間が始まるのが初回出金日の翌日からなので、契約後すぐに借りなくても無利息期間が減りません。WEB明細の利用とメールアドレスの登録が条件なので、忘れないように利用しましょう。

レイクALSAは無利息期間が3種類あり、条件によって適用されるのがメリットです。WEB申し込み限定で最大60日間全額無利息で借りられるなど、お得なサービスもあります。

勤め先への電話が不安な人におすすめの消費者金融

勤め先への電話が不安な人におすすめの消費者金融は、以下の3つです。

  • SMBCモビット
  • アイフル
  • プロミス

SMBCモビットでは、WEB完結申込の条件に合っていれば原則電話も郵送物もなしで借入ができます。アイフルは原則電話連絡がない業者なので、不安な人におすすめです。プロミスも、必要と判断されない限りは電話連絡がありません。

属性を元に選びたい人に向けて属性別におすすめの消費者金融を紹介

借り方の希望だけではなく、属性によってもおすすめの消費者金融は違います。属性を元に選びたい人に向けておすすめの借入先を紹介するので、チェックしてみてください。

アルバイトやパートの人は希望に合わせて消費者金融を選ぼう

消費者金融はどこを選んでもアルバイトやパートの人も融資の対象としているため、どこを選んでも問題はありません。金利や融資スピードなど、希望に合わせて選びましょう。

ただし、アルバイトやパートの人が借りるなら定期的な収入が必要です。短期で働いている場合には審査に通りにくい場合もあるため、注意しましょう。

アルバイトをしている学生も希望に合う消費者金融を選べる

アルバイトをしている学生も、一般のアルバイトの人と同様にどの消費者金融を選んでも構いません。

速く借りたい、金利を抑えたいなどの希望を元に借入先を選びましょう。

学生だから何となく社会人が利用する消費者金融を選ぶのが不安だという人は、学生ローンを選択する方法もあります。以下のような学生ローンなら、学生に合う商品を提供してくれます。

  • イー・キャンパス
  • マルイ
  • アミーゴ
  • 友林堂

学生ローンを利用する際には、非正規の業者から借入をしないためにも知名度の高い業者を選びましょう。

アルバイトをしていない学生の場合は、家族や友人を頼りましょう。

未成年でも借りられる可能性があるおすすめの消費者金融

未成年が借入できる消費者金融はかなり少ないのが現状ですが、以下の学生ローンは未成年者にも対応しています。

  • カレッヂ
  • フレンド田(DEN)

学生ローンなので、学生以外は利用できません。

社会人の未成年の借入先として考えられるのが、「キャッシング スペース」という業者です。正規の消費者金融では珍しく、未成年も融資の対象としています。

未成年が借入をする場合、クレジットカードのキャッシング機能を利用する方法もあります。

クレジットカードのキャッシング機能も基本的には20歳以上でなければ利用できませんが、一部のクレジットカードで未成年に対応しているケースがあるため、チェックしてみましょう。

派遣社員は在籍確認がやりやすい消費者金融がおすすめ

派遣社員の人も基本的にはどこから借りても構いませんが、登録している派遣会社によっては在籍確認が難しいケースがあります。

事前に連絡を入れておけば在籍確認に対応してくれる派遣会社の場合、問題なく在籍確認ができるのでどの消費者金融を選んでも構いません。

派遣会社によっては、電話には一切対応せず書類を発行してくれるところもあります。電話での在籍確認が難しい派遣会社に登録している人は、原則電話なしのアイフルかプロミスがおすすめです。

持っている健康保険証が社会保険証なら、SMBCモビットのWEB完結を利用してもよいでしょう。WEB完結ができなくても、相談に乗ってもらえるので相談して借りる方法もあります。

アコムやレイクALSAも相談に乗ってくれるので、在籍確認に注意しながら借入先を決めましょう。

専業主婦が借りるなら配偶者貸付が可能な消費者金融

専業主婦は自身に収入がないため、本来であれば消費者金融から借入ができません。しかし、配偶者貸付という制度を取り入れている消費者金融なら借入が可能です。

配偶者貸付の制度を取り入れている消費者金融には「ベルーナノーティス」や「キャネット(北海道本社)」があります。

ただし、配偶者貸付を利用するには配偶者の許可も必要で、配偶者との婚姻関係を示す書類も提出しなければいけません。内緒での借入はできないため、内緒で借りたいなら消費者金融よりも銀行カードローンをおすすめします。

全ての銀行が専業主婦を融資の対象としているわけではないため、専業主婦でも借りられるところを選んで申し込まなければいけません。たとえば以下の銀行は専業主婦への融資も行っているので、申し込みを検討しましょう。

  • PayPay銀行カードローン
  • イオン銀行カードローン
  • 楽天銀行スーパーローン

地方銀行のカードローンの中にも、専業主婦を融資の対象としたものがあります。条件の良いカードローンが見つかる場合もあるので、普段利用している銀行の商品も合わせて確認しましょう。

年金受給者は年金以外の収入の有無でおすすめの消費者金融が違う

年金受給者で年金以外の収入がある人は、大手消費者金融が利用できます。年金収入のみでは借入ができませんが、他に収入があれば申し込み可能です。

ただし、申し込みができるのはレイクALSAで70歳まで、他の大手消費者金融では69歳までなので、年齢が高い人は利用できません。

年齢が高い人には、以下の消費者金融がおすすめです。

  • セゾンファンデックス「80歳までのかんたん安心ローン(カードローン)」
  • ベルーナノーティス「80歳までのカードローン」

どちらの商品も80歳まで借入が可能で、年金収入のみでも収入として認められます。年齢が低い人でも、年金以外に収入がない場合は上記のカードローンの利用を検討しましょう。

無職の人は消費者金融は利用できないので別の借入先を探そう

消費者金融は法律によって申込者の年収の3分の1までしか融資ができないルールになっているため、無職の人は利用できません。

無職でも借入ができる借入先には以下のようなところがあるので、別の方法でお金を借りましょう。

  • 質屋
  • 公的融資制度
  • 求職中の人向けの求職者支援資金融資制度

質屋は担保を差し出して担保分だけお金を借りる仕組みなので、無職でも審査なしで借入が可能です。審査は返済能力を確かめるために行われるもので、担保で返済できる場合は審査がいりません。

ただし、お金が返せないと担保として差し出した品物を失うので、大切なものは預けないようにしましょう。

お金に困っている人は、公的融資制度が利用できる場合があります。市役所に相談すると必要な支援を行ってくれるので、まずは相談してみましょう。

求職中で職業訓練受講給付金を受ける予定の人なら、求職者支援資金融資制度という制度でお金が借りられる場合があります。ハローワークでの手続きが必要なので、希望する場合はハローワークに問い合わせましょう。

自己破産済みの人は自己破産からの年数がポイント

自己破産済みの人でも消費者金融は利用できますが、自己破産をしたという情報が残っている間は借入ができません。自己破産の情報が残る期間は借入先によって5年または10年なので、情報が消えていれば消費者金融が利用できます。

情報がない場合は一般的な人が借入をするのと同じイメージで審査が受けられますが、自己破産をした時に借入をしていたところからは借りられません。

以前利用していた借入先以外の消費者金融を選んで借入をしましょう。

年数が経過しておらず情報が消えていない場合は、質屋や公的融資制度の利用を考える必要があります。

生活保護受給者の消費者金融の利用はおすすめできない

生活保護受給者でも収入を得ていれば借入が不可能ではありませんが、生活を成り立たせるのが難しい状態にあることを考えると審査には通りにくいと言えるでしょう。

生活保護受給者が借入をすると、借りた分が収入として扱われるケースもあります。収入として扱われれば生活保護費が減額されるうえに、返済もしなければいけません。

原則として生活保護での借金の返済は認められていないため、生活保護の受給に影響を与える可能性もあります。

生活保護受給者の場合、借りるよりもケースワーカーへの相談がおすすめです。理由によっては一時的に生活保護費を引き上げてもらえる可能性もあるので、まずは相談しましょう。

消費者金融の審査で見られる4つのポイントを確認しよう

消費者金融を利用したいけれど、審査が不安だという声も多く聞かれます。審査で見られるポイントは主に4つなので、問題がないか事前に確認しておきましょう。

継続して収入を得ていなければ借入は難しい

消費者金融は法律によって返済能力の調査を義務付けられているので、継続して収入を得ていなければ借入は難しいと言えます。

パートやアルバイトなど、勤務形態は問題ではありません。だいたい同じくらいの金額を継続して得ていれば、審査に通る可能性があります。

審査に通りにくいのは、仕事を始めたばかりで今後続けられるか不安な時や、短期の仕事しかしておらず継続収入が得られない時などです。

すでに借入が多い人は審査に通りにくい

初めて消費者金融を利用する人ではなく、すでに借入がある人の場合は、他社からの借入額が多すぎると審査に通りません。

消費者金融では、法律の関係で借りられる金額が年収の3分の1までと決まっています。すでに年収の3分の1近い借入がある人は、法律の関係で審査に通りません。

滞納している返済があると審査に通らない

滞納している支払いがある人は、借りたお金を返済できると認めてもらえず審査に通りません。カードローンの借入が初めての人でも、クレジットカードの支払いやカードローン以外のローンの支払いが滞っているせいで借入ができない場合もあります。

意外に気付きにくいのが、分割払いの契約をしている商品の支払いです。携帯電話を分割払いにしている人が料金を滞納すると、携帯の端末代まで滞納した扱いになります。

内容が不正確だと審査がきちんと行えずに落ちる場合も

申し込みの際に正確な内容を入力せずに申し込んだ場合、正確な審査が行えずに審査に落ちる可能性があります。消費者金融は利用者との信頼で成り立っているので、信用できない人にお金は貸せません。

意図的に嘘をついている場合はもちろん、入力を間違えただけでも審査結果が出せずに審査落ちする可能性があるため、正確な情報を伝えるよう注意しましょう。

消費者金融がコロナによって受けている影響を確認しよう

新型コロナウイルスの流行が長期化する中で、様々な業界が影響を受けています。消費者金融はどうなっているのか、どのような取り組みが見られるのか、確認しましょう。

消費者金融もコロナの影響を大きく受けている

消費者金融もコロナの影響を大きく受け、不透明感があると言えます。理由は以下の3点です。

  • 返済の遅延や滞納が増えた
  • 自己破産が増えた
  • 銀行カードローン希望者が増えた

倒産や失業の影響を受けた利用者が返済できなくなり、遅延や滞納、自己破産が増えました。消費者金融側から見れば貸したお金が返ってこない状態なので、経営へのダメージも心配されています。

消費者金融ではなく銀行カードローンを選択する人が増えたのも事実です。利便性を取るよりも、少しでも金利が低いカードローンを利用したい人が増えたためだと予想できます。

消費者金融の取り組みの例を見てみよう

自身の経営に不透明感がある中でも、消費者金融は利用者に配慮した取り組みを行っています。どのような取り組みを行っているのか、例を見てみましょう。
消費者金融 取り組み
プロミス 収入証明書類の提出期間を緩和
応援融資の提供
レイクALSA 生活応援ローンの提供
アコム フリーコールで相談を受け付

プロミスは収入証明書類の提出期間を緩和するのと合わせて、応援融資という名称の商品も提供しています。コロナの影響で経済的損失などの被害を受けた人を対象として、貸付後1年間は無利息、以降は年4.5%という低金利で 10万円の融資を行う内容です。

レイクALSAも「生活応援ローン」という名称でコロナの影響で経済的損失などの被害を受けた人の生活支援を目的とした商品を提供しています。金利は年4.5%で、最大10万円まで借入が可能です。

アコムはフリーコールで相談を受け付けています。アコム以外の消費者金融でも相談に乗ってくれるので、困った時には相談しましょう。

おすすめの消費者金融カードローンに関する質問と答え

おすすめの消費者金融カードローンについて疑問や不安を持つ方々のために、以下にQ&A形式でよくある質問を解説します。消費者金融の特徴、利点、審査基準などを説明します。

消費者金融のカードローンの特徴は?

消費者金融のカードローンの特徴は、比較的審査が速く、即日融資も可能な点です。また、金額によりますが、低額融資に対応していることも特徴の一つです。これにより、必要な時に必要なだけ借入れが可能となり、利便性が高いと言えます。また、消費者金融は一般的に店舗数が多く、全国的にATMが配置されているため、現金が必要な際にも便利です。

消費者金融の審査は厳しい?

消費者金融の審査は、個人の信用情報、所得情報、返済能力等に基づいて行われます。銀行のカードローンと比べると、消費者金融は低所得者やパート、アルバイトの方でも比較的審査が通りやすいとされています。ただし、借入総額が年収の3分の1を超えると総量規制の対象となり、新たに借り入れることは難しくなるため注意が必要です。

消費者金融の利息は高い?

消費者金融のカードローンの利息は、金融機関によりますが、一般的には銀行のカードローンよりもやや高めに設定されています。これは、消費者金融がリスクの高い借り手に対しても融資を行っているためです。ただし、利息は法律で上限が定められており、現在は年率20%までとなっています。

おすすめの消費者金融は?

おすすめの消費者金融は、利用者のニーズによります。即日融資を希望する方にはプロミスやアコムがおすすめです。これらの消費者金融は審査時間が短く、即日融資が可能なケースが多いです。また、初めての利用であれば、一定期間無利息で借入ができるキャンペーンを実施していることもあります。

消費者金融の選び方は?

消費者金融の選び方は、まずは自分の借入需要と返済能力を把握することが重要です。次に、利息率、審査時間、借入・返済の利便性等を比較し、自分に合った金融機関を選ぶと良いでしょう。また、金融機関の公式ウェブサイトや口コミ情報を参考に、サービス内容を理解することも大切です。

おすすめの消費者金融の中から自分に向いた借入先を選ぼう

おすすめの消費者金融は複数ありますが、借りたい人の希望によってどの業者が向いているかは異なります。金利を重視する人は金利が低めな借入先、スピードを重視する人は早めに借りられる借入先を選ぶと、満足できるでしょう。

今回紹介した消費者金融は、いずれも利用者の満足度が高い借入先です。上記の中から、自分の希望に合った借入先を選んで、納得のできる借入をしましょう。